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角田 道生; 飯島 敏哲
JAERI 1101, 72 Pages, 1966/01
点源から大気中に放出された物質の濃度分布を評価するための多くの方法が提案されている。わが国の原子炉障害解析においては、実用的な評価法として、いわゆる英国法、すなわち大気拡散による濃度分布が水平、垂直両方向に正規型で、拡散パラメータとして、F.Pの提案した値を用いる方法を採用することが多い。ここでは、この英国法にもとづいて濃縮分布を計算して実用的な図表を作成した。図の表現と、パラメータの選択にあたっては、とくに障害解析および環境における放射線管理の実際への便宣を考慮した。